北本市内のH様邸で、雨戸の取り換え工事をさせていただきました。
9尺幅(約2.7m)と6尺幅(約1.8m)の掃出し窓2カ所です。
雨戸本体のみでなく木製枠(レール)と戸袋もアルミ製のものに取り替えました。
木製レールで雨戸の動きが悪くなっている場合は、雨戸本体・枠・戸袋をセットとして取り替えることをおすすめしています。
この3つはメーカーでセットとして設定されています。
取り替え前
工事の流れ
まず、雨戸本体・枠・戸袋を取り外します。
新しいアルミ製の枠と戸袋を取り付けます。
今回は大工さんを手配しての工事です。
戸袋の中にはケイカル板(珪酸カルシウム板)を貼ります。
取り替え後
最後に鏡板(戸袋のフタ)と雨戸本体を取り付け、調整をします。
お客様にはこの日のうちから雨戸をいつも通り使っていただけます。
後日、枠まわりのモルタル補修、塗装をして完了となりました。
今回の工事について
古い木製枠の場合、レールの溝が削られて深くなっていることと、雨戸本体の戸車の劣化していることが雨戸の動きが悪くなっている原因です。
戸袋の中にわだちができてしまっていることも雨戸を戸袋内に入れにくくしています。
いくら新車でも舗装されていないわだちのある道路ではスムーズには走れないのと同じように、雨戸本体だけでなく枠(レール)と戸袋も新しくしないとスムーズに動きません。
H様にはその点をご理解していただき、雨戸本体・枠・戸袋をセットとして取り替える工事を採用されました。
工事後は、取り替え前との動きの違いに喜んでいただけました。
ご依頼ありがとうございました!
建物 | 戸建て |
場所 | リビング、和室 |
目的 | 修繕 |
地域 | 埼玉県北本市 |
予算 | 22万円 |
工期 | 2日 |
工事完了日 | 2014年10月2日 |
使用した商品 | 雨戸9AF |